ずんの日記

毒にも薬にもなりませぬ

映画

【読書感想】女のいない男たち/村上春樹/文春文庫

やっと読みました。やっとありつけた。 昨年、夫がこの本を買って読んでいるのは知っていたので わたしも終わったら読もうと思っていたのだが 2021年12月に軽井沢の山小屋を戸締りして、東京に出稼ぎに。 その時に、軽井沢にこの本を置いてきてしまっ…

【映画感想】地獄の花園

アマゾンプライムでレンタルができるというのを知って すぐに鑑賞した。 これ、予告のときから何やら映像がふりきれていて 気になっていた映画だった。 そしてやはり鑑賞すると、今の私に見事にクリーンヒットした。 OLの派閥争いをヤンキーのそれにみたてた…

ウィル・スミスのクリス・ロックビンタ問題

昨日、ジョンカビさんがやっていたアカデミー賞のライブを ぼんやりつけていたのに こんな騒動があったことは全然気が付かなかったが。 さて、ウィル・スミスのロックビンタには賛否あるようだが、わたしの一番の関心は 1.アカデミー賞事務局は、ウィルス…

マッドマックス怒りのデスロードが好きすぎる

なぜ、マッドマックス怒りのデスロードに 奮い立たされるものがあるのか(突然だが) 女王(女リーダーでもよい)誕生の神話的物語であるから。 これは完全に女の映画なのだ。 世紀末、砂漠、バイオレンス、操作された人体描写など、北斗の拳実写版の様相で …

身体と羞恥心

健康診断を終えて、歩きながら考えたことがあった。 身体というのは環境だ。自分にとって一番近い環境。 ブスでもデブでも病弱でも、好きになれなくても 一番近い環境であるだけで、本来の「自分/あなた」ではない。 わたしというのは心なのだ。物理的に心…