ずんの日記

毒にも薬にもなりませぬ

「今日もさぼった」という罪悪感

コロナはそのうち収束するんじゃないかなと思うんですよ。

でも私はそれ以上に心の感染症に罹っている。

なんのために仕事をしているのか、何をやってもおもしろくない、どころか

パソコンに向かってぼんやりとメールを読むだけ。苦痛しかない。

会社メールを受信するたびに、ちくりちくりと針をさされてるようで

それらのメールに全く関心がなく、自分のことじゃないみたい。実際自分のことじゃないんだけど。他人事だ。

そしてインターネットのあてのない世界に逃げようとする。

いよいよ人に会わなくなって、仕事をするふりをする必要までなくなり、

更には、仕事も適当かつぎりぎりまで寝かせるようになってしまった。

重症だ。もう、これが半年以上続いている。一過性でもない。もうがんばる理由があまりない。私はやっぱり正真正銘のだめ人間だ。

 

ところが、なまじこの仕事はもう20年以上やり続けている。

やる気がないけど、最後の最後に追い詰められたら、やっぱりちゃんとやる。

最終的にはやる。

夏休み最終日に夏休みの宿題やってるのと同じだ。

こういう大人にはなりたくないなという大人になっている。

自分の弱さと、それを補う経験と、それでも本当にこけないかとどこか不安な恐怖心と、入り乱れている。

40を過ぎたって、大人なんてこんなもんだ。

 

さて今日も1時間早くフレックスタイムで業務を退勤して、

近所の居酒屋に飲みにでも行くか。

 

いずみん@仕事しろよ!