ずんの日記

毒にも薬にもなりませぬ

クソどうでもいい仕事

ブルシットジョブというらしいことを、

録画した100分で名著を見ながら今知った。

資本論マルクスを斎藤幸平さん解説で興味深い。

クソどうでもいい仕事、私たちはこういう話が大好物。

例え好きの夫が、これまた得意分野の鉄道をネタで例えてみせたが

ちょっと論点はずれる。

 

東海道新幹線はあんなに本数が必要か、という話。

8分おきくらいに走っていて、これはわれらが都営浅草線より本数が多い。

しかも16両もあって長い。

みんなそんなに大阪に用事があるのだろうか、と常日ごろから疑問を呈している。

本数を走らせるから人は東海道新幹線に乗るんじゃないかと、需要と供給の不思議。

 

コロナになって、電車の乗客数は減ったし、本数も減っている。

 

クソどうでもいい仕事とは、仕事が細分化されて、その一部の作業は意味をなさず

誰でも替えのきくやりがいのない仕事という意味ではあるけど

やたらと本数がおおい新幹線は、彼にとってはそれもクソどうでもいい仕事にうつったのだろう。

 

今改めて書いていて、全然違うことだなと思ったけど。

 

しかし、この資本論を150年前に書いたマルクスはすごい

 

いずみん@100分で名著好き