ずんの日記

毒にも薬にもなりませぬ

丸善カフェM&C cafeのベリーベリーワッフル

わたしたち夫婦は、とにかく本屋が好きである。

本を読むのも好きなのだが、本屋へ行くことも好きなのだ。

棚に並んだ大量の新刊、文芸書、実用書、文庫、新書…気分の赴くまま手にとり、パラパラめくり、冒頭を読んだり、要約を読んだり。

そうすると、今自分が何に関心を寄せているか、とかがよく分かる。知らない作家でも、表紙の感じや文章の雰囲気で買ってみるものもある。偶然の出会いもアマゾンでは味わえない本屋の醍醐味。

一番よく行く本屋は丸の内の丸善。月に3回は行っているのではないだろうか。

わたしたちは入るやいなや「じゃ、自由行動で」とおおむね帰る時間だけ打ち合わせて、気ままに行動する。実に4階ある大型書店、何時間でもいられる。疲れたら、中に入っているカフェでお茶を飲んで一休みすればよい。そのまま読書に没頭できる。そこで買った本を眺めるのはなんとも至福の時間。

わたしはときどきお昼ご飯を抜いて、ここで豪勢なワッフルを食べるのも愉しみのひとつ。バナナチョコ系やプレーン系、季節のフルーツものなど種類も豊富だが、特にお気に入りは年中あるベリーベリーワッフル。

ベリーを反復させるだけあって、ベリーがたっぷりかかっている。

ワッフルの醍醐味は、焼いたあたたかいワッフルに冷たいアイスをのせていただくことではないだろうか。あたたかいのと冷たいが交互にやってきて、アイスがより冷たく感じてこめかみにくる感じもよい。

最後のほうは、ベリーやクリームをしっかり吸い込んでズブズブしたワッフルもまた一興。経時的テクスチャーの変化も愉しんでいるのである。

単なるワッフルとしての味覚だけでなく触感や温度の緩急までも取り入れて味わう自分の食への貪欲さを再認識する。

 

いずみん@単たる食いしん坊だよ

 

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