ずんの日記

毒にも薬にもなりませぬ

しら田のふぐコース

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うわっ、こんな緊急事態宣言のさなか、そんないいもん食べてらっしゃるんですか、と思うなかれ、これは去年の写真だ。

 

池上にある日本料理しら田さんは、ちょくちょくよせてもらっているお気に入りの店。

気の利いた季節の旬のお料理、お魚。

生ガキ、のどぐろ、ほたるいか、あゆ、松茸の土瓶蒸し。

冬は年末あたりから3月中旬までふぐコースがいただける。

去年はじめていただいた。

関西人のわたしが東京にきて、もはやこちらにいるほうが長いのだが、

時々「ポン酢ロス」におちいる。

こちらの人は、寄せ鍋、ちゃんこ鍋など鍋といえばもともと味がついているおだしに

具を煮込んでそのまま食べるスタイル、が多い気がする。

塩、しょうゆ、みそとあからじめ味がついている。

しかし関西の、特にわが実家の鍋といえば、水炊き、かにちり、てっちり

すべてポン酢をつけだれとしていただく。

鍋といえばポン酢なのだ。

またふぐというのは東京では食べる習慣もあまりなく高級品となってしまうが、関西ではもう少し身近な庶民食だ。東京でも最近では養殖フグのチェーン店で手軽に食べられるようになったのはうれしい限り。

 

この日のフグは大分の天然ふぐとのことで、格別だった。特別なものとして年に1回味わうことを恒例にしようと楽しみにしてた。なのに今年は・・・

外食自体がはばかれる現状だ。

緊急事態宣言の延長も昨日発表されたしな。

ちょっと先がよく見えない。

そうそう、会社の通知で連続休暇取得推進があった。

去年は連続休暇をとらなかった。なぜなら旅行などの予定が立たなかったからだったなと。今年だっていつになったら長期休暇をとって遠出したりできる日がくるのか、さっぱりわからない。

 

いずみん@一寸先は闇