軽井沢へようこそ
私のセカンドハウスは、ねずみが出て
カメムシが大量侵入する、湿気が高い山小屋だ。
しかし、新緑は美しく、緑に囲まれ、
鳥のさえずりと川のせせらぎしかきこえない、静けさがある。
ここは、まぐれもなく「美しい村」の一部であることを実感する。
そんな光景を横目に、わたしたちは机のパソコンに向かって
かちかちキーボードを打ったり
画面に話かけたり(Web会議)
ブツブツ仕事をしている。
こういう生活を選んだ、のだ。
東京との一番の違いは、涼しいこと(寒いくらいだが)
山が近くにあること、温泉が気軽に行けるところにあること。
それ以外はたいして変わらない気がする。
そう、この山小屋は昼寝ができるソファを二つ完備した。わたしのこだわり。
東京の家にはリビングで横になれるスペースはない。
一人掛けソファが2脚置いているだけだ。
そして、ここには広いバルコニーがあって
食事やバーベキューができるスペースとテーブルセットを設置した。
そこが大きな大きな違いだ。
それがある日常と、それがない日常と。
今年の軽井沢のはじまりは、ねずみの死体と共ににはじまった。
最初の1週間はねずみとの戦いとなった。
そういうわけで、気もそぞろだし、仕事も地味に忙しく
久しぶりのブログ更新となってしまったが。
また別途ネズミとの格闘も書きたい。
美しすぎない軽井沢の現実、浅間山のふもとの生活を。
それでもここにいたいという気持ちを書きたい。
いずみん@2022年初夏
(どうでしょうか、この窓からの景色。新緑すぎる千ヶ滝の森)
(猫が折り重なって眠っているソファと新緑。昼寝スポット)