ずんの日記

毒にも薬にもなりませぬ

花麗しき軽井沢の初夏

こうみえて、花が好きである。

ときどきNHKでやっているターシャテューダ(絵本作家)のガーデニングの様子や

京都大原で築100年の古民家を改装して手作り生活を楽しむ

イギリス貴族出身のべネシアさん(ハーブ研究家)の生活を追っている番組

「猫のしっぽカエルの手」の長年の視聴者である。

両名に激しく憧れ、尊敬している。

 

軽井沢の初夏は、あちらこちらにあるローズガーデンのバラが満開になり

バラの季節をリアルタイムに楽しむことができる。

先日(7/2土)も軽井沢レイクガーデンにうかがってきた。

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こういうのを手入れしていると心が洗われるんだろうなと想像しながら

ガーデンをぐるりとめぐる。

人の手をかけられたがしかし、のびのびと美しく咲き誇る花々

人と自然の共存とは、などということに思いを馳せるのである。

 

もう一つの花の愉しみが、この季節に安くてたくさんの農家直売の

花が売られるので、たくさん花を買って、家で自己流生け花をすること。

道の駅や直売所の類が大好きなわたしだが、

ここ軽井沢にも魅力的な直売所がある。

レイクガーデンからもほど近い軽井沢発地市庭、

また中軽井沢駅の近くに「みどりの広場」という農協の直売所もある。

とにかくお花が安い。その安さをこれから紹介しよう。

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これ、レイクガーデン帰りに買ってきた230円の花束を2つ分で

しつらえました。つまり460円。

 

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これは去年のもので、300円×2くらい。

 

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これも多分500円くらい。


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ここに映っているのもでも合計1000円ちょっとです。本当です。

 

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ほとんど500円前後で作ったフラワーアレンジ。

 

東京でお花を買う気になれなくなってしまうのが難点。

今物価上昇だと騒がれていますが、物価とはなんなんですかね。

軽井沢は今が一番お花が咲いている季節で、

道路わきなどに咲いている花を見るだけでも楽しい。

無料でありプライスレス。

(ちなみにローズガーデンの入園料はハイシーズン料金の1500円)

 

これから8月にかけて緑がだんだん濃くなっていく。

季節の移ろいをダイレクトに感じられる場所だ。

 

 

 

星野さんにあやかる軽井沢住民

星野リゾートの快進撃って全国的にすごいと思うんですね。

中軽井沢というこの場所も、星のや軽井沢により

洗練された場所になっていると思う。

下世話な観光地ではなく、自然と一体化した本当に気持ちのいいリゾート。

この星野リゾートのハルニレテラスやトンボの湯、村民食堂などを

住民特典で利用できるというところが

千ヶ滝地区を選んだゆえんでもある。

 

仕事終わりの18時、家を出発して散歩がてら歩きます。

30分ほどでトンボの湯に到着。

1年で一番日が長い季節です。まだ明るい。

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トンボの湯、厳選かけ流しのナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉

とにかく清潔感があって使いやすく、シャンプーやリンスが安っぽくない。

平日は500円で入浴できます。住民会員特典です。

仕事終わりの温泉なんて、最高すぎる。

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東京は連日30度越えみたいですね。こちらは夜になると20度を下回ったりする。

どうしてみんな軽井沢にこないのかしら。

(パンがないならケーキを食べればいいじゃない、の貴族風で)

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それから村民食堂で風呂上がりのビールをいただき

ごはんも食べて帰ります。これも会員5%割引。

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イワナの南蛮漬け(500円くらい)と煮卵(190円)半分食べてます。

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和牛となすの旨汁つけそば1300円くらい。

 

本当においしいのです。

星のやの余りの食材を使っているのではないかと推測。

(余り物は語弊がありますね、食材と調理法の共有です。きっと)

 

ありがたや、ありがたや

 

 

「不労所得」とか「家賃収入」とか

「働かざる者食うべからず、わたしの好きな言葉です。」

と、メフィラス星人なら言うのだろうか・・・

 

ここ最近、資産運用のことを考えている。

いろいろ本を読んだり、ユーチューブのお金の授業なんかも参考にして

ひとまず楽天証券に口座を作ってつみたてNISAからはじめてみるか

と着地している。

この年齢にして年収にして、随分少ない貯金なのだが

これからも仕事は続けていくのだろうと漠然と思っていたので

あまり老後の積み立てとか考えたことがなかった。

60どころか70歳くらいまで働いている自分を想像しているし

住む家と年金さえあればなんとかなるだろう、くらいに。

しかし、ここにきて「会社員としてやっている仕事だけでいいのか」

いや「この仕事だけやってて、わたしはたのしいのか」

会社で人事採用に関わるようになり、

採用基準のようなものも、他の人(人事及び会社の上層部)と

随分違うということを最近目の当たりにした。

自分は随分自由な生き方や働き方をしてしまっているとも自覚している。

もっと自由が欲しい。自由渇望。

はい、支出を抑えて、収入を増やすんですね。

はい、頑張ります。

 

さて、軽井沢には中軽井沢駅と隣接した立派で素敵な町立図書館がある。

ヨーロッパにありそうな駅舎を思わせる風情ある建物。

これもこの地に住みたいと思った大きな要因のひとつだ。

クリスマスのときなんか、このイルミネーション。

なのに人はほとんどいないという、独占感。たまらん。

(東京ならばわっちゃり人がたかっているに違いない)

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そこで先日借りてきた本たち。

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やるかどうかは別として、知識として持っておいて損はない。

しかしやらないといつまで経っても変わらない。

やるか、やらないか、その二択。

やる人生には、やり遂げるまでやり続けなければならないという道が待っている。

やらない人生には、何も変わらないこの先が待っている。

さあ、あなたはどっちを選ぶ?

 

みたいな。

 

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投資信託入門書のこの挿絵。よい。

ドメスティックに茶の間で茶を啜ってたわーっていう 笑

 

【登山】浅間連峰「黒斑山」

軽井沢周辺は横文字のロマンチックな通りの名前が多い。

日本ロマンチック街道 

・浅間サンライン

・ロイヤルプリンス通り

 

日本ロマンチック街道 
栃木県日光から群馬県嬬恋の鬼押し出しを通って長野県軽井沢から上田に至る道をいう。結構長い。

浅間サンライン
長野県上田市街地と軽井沢町追分を結ぶ県道79号・80号や広域農道の愛称。この通りの眺めがまた最高なのだ。右をみれば八ヶ岳連峰、しばらくすると前方には北アルプスの白い峰々がみえてくる。

ロイヤルプリンス通り

これは草津方面から中軽井沢駅のほうに降りてくる道で、星野エリアに入る手前を右に抜けられる、いわゆる抜け道で、西武別荘地の並木のような通り。

西武はなんでも「プリンス」つけたがるよねーロマンスプリンス通り、と間違えて呼んでいることが多い、ロイヤルプリンス通り。

 

そして今回、黒斑山への山登りに向かう道で

また新しい横文字街道に出会った。

「チェリーパークライン」

なんとキュートな名前でしょう。

軽井沢から離れること小諸までやってきたけど、

やっぱりここでも横文字街道名だった。

長野県全体が横文字好きなのかな。

 

山登りはわれわれ夫婦の趣味。

地味に百名山制覇を意識している。

夫は学生時代登山部だったので、30座くらいは登っている。

わたしは20弱だろうか。

浅間山百名山のひとつになるわけだが、現在山頂に登頂はできない活火山

その西側に連なる外輪山の中で最も高い黒斑山というのに

登ってきた。

 

行きは1時間半ほど、帰りは1時間ほどのハイキングコースのような

楽しい山道であった。

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黒斑山山頂からみた浅間山

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山から見える小諸市街も絶景。

 

山登り帰りは必ず温泉付き。

高峰高原ホテルの日帰り温泉1000円。

ラウンジコーヒーは600円。

 

久しぶりの軽め山登りが体にちょうどよかった。

登山は毎回、行ってよかったと思う。気分がすっきりする。

登っているあいだは、ものすごい考え事をしている。

何も解決することのない考え事を。

そして温泉に入ってすべて洗い流してしまうのか。

濡れた髪はいつも乾かさずに、自然乾燥。

頭がすーすーして、頭に山風が通り抜けていく。

さらにいろんなものを吹き飛ばしているように。

 

こちら噂の浅間サンライン。行きの長野方面。

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八ヶ岳が薄っすら見えている。

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わたしの好きな風景だ。

 

いずみん@これをみると東御のワイナリーに行きたくなる!!

Night Fishing Radioのサニーデイサービス特集

軽井沢への移住活動を後押ししているものは

インターネットの普及(この言い回しももはや古い?)

長野の山奥にいながら、VPNで会社のサーバとつながって仕事ができる

Amazon楽天のお買い物が翌日には届く

(ウーバーはさすがに圏外だけど、ウーバー使ったことない)

NHKニュースもNHKプラスで

朝7時のニュースを8時に見れたり(これ意外と便利)

プラミアムラジコでJ-WAVEも東京FMもTBSラジオも自在に聴ける。

これってもうほとんど家の中は「東京」だ。

 

サカナクションの山口一郎さんのNHKラジオ番組

ナイトフィッシングレディオはお気に入りの番組でよく視聴しているが

公式サイト番組情報より

エッジの効いた音楽ファンに、さらに深く音楽を楽しんでいただく番組。
テクノ、エレクトロニカ、Jポップや歌謡曲からジャズ、クラシックまで、時代やジャンルを超えたサウンドを、”サカナクション”のフロントマン・山口一郎のナビゲーションでお届け!コンセプトは「”音”故知新」。さまざまな切り口で音楽の魅力を自由に語り合う。

サカナクション・山口一郎 Night Fishing Radio - NHK

 

先日放送では、我が青春の「サニーデイサービス」特集で

東京というアルバムを紹介していた。

うーん、くすぐったい。

サニーデイサービス、「最後の渋谷系」と言われているんですね。

フリッパーズギターピチカートファイブは高校時代、

サニーデイサービスは大学生だったかなあ。

首がもげるかというくらい(比喩)、うんうんと聞いていた

そしてくちずさんだ。歌えるんですよ、覚えてるんですよ、ほとんど全部。

 

02.東京 / サニーデイ・サービス
03.EZ DO DANCEtrf
04.恋とマシンガン / フリッパーズ・ギター
05.若者たち / サニーデイ・サービス
06.風をあつめて / はっぴいえんど
07.青春狂走曲 / サニーデイ・サービス
08.きれいだね / サニーデイ・サービス
09.あじさい / サニーデイ・サービス
10.いろんなことに夢中になったり飽きたり / サニーデイ・サービス
11.恋におちたらサニーデイ・サービス

 

こんなセトリだったようでした。

 

個人的には「愛と笑いの夜」と「MUGEN」を

(夏のドライブに)強くおすすめします。

 

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いずみん@♪それから先はー-- ヘヘイヘーーイー--♪