ずんの日記

毒にも薬にもなりませぬ

マンボウ終わる

マンボウ終わる」と手帳に書き込んだ。

そういえば社会人になりたての頃って、手帳を持ってたり持ってなかったり

だったけど、カレンダーが予定で埋まるなんて、まずなかった。

まるで書くことがなくて途方に暮れた。

毎年年の瀬に、本屋や文具店で大量に並ぶ来年の手帳。

いろいろありすぎて、どんな手帳が自分に合っているのか途方に暮れる。

手帳の見本などを見ると、なにかがビッシリと書き込まれていて、

これが通常という顔をしている。

しかしそれらは、わたしにとって書いても書かなくてもいいことばかりに見えてならない。

今、わたしは社会人23年生くらいか。わたしの手帳は全日何かが書かれている。

生理の重い日と二日酔いのひどい日は、たまにぽっかり空白になるが、

平日は仕事の予定、会議の時間、休日は「渋谷」とか「五反田」とか、

だいたいの行った街を書いていることが多い。ヨガ、整体、歯医者も増えた。

また外食した日には、赤色でお店の名前を書くことにしている。

馴染みのすし屋と居酒屋はだいたい2週間に1回のペースで通っているから、

今日はどこに行こうかと考えるときに、過去の記録を確認してバランスをとるようにしている。

 

そして、今日はマンボウが終わる。

近くのすし屋にいつもの時間に行った。それは6時半くらい。

ちょっと早いだろう。もう終わる時間を気にしなくてもいいのに。

習慣というのはそう簡単には変えられないのだ。

いよいよ本当の日常が戻ってくるのだろうか。

「あの頃な」マンボウやしろ著もちょうど昨日で読み終えた。

 

いずみん@マンボウやしろ同い年